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レビュー:ひぐらしのなく頃に祭
2007-08-02 Thu 21:47
本日は8月2日。
「はに(ゅう)」ということで羽入の日だそうです。
耳を澄ますと、後ろからペタペタと足音が聞こえてきてませんか?
間違いなくそれは羽入です。そしてアナタはL5末期の恐れがあります。

この記念すべき日(?)に、めでたく「ひぐらしのなく頃に祭」澪尽し編が終わり、全編コンプリートすることができました。ぱちぱちぱち。

というわけで、久しぶりに某mk2方式の超主観的なレビューをしてみたいと思いますですよ。にぱー。


■レビュー前提情報
総プレイ時間:92時間半
CG,BGM,TIPSはコンプリート
選択肢はほぼ全て選択済み。(罪滅しのラストと澪尽しの梨花・レナの部分と、ストーリーにあまり影響がない選択肢の一部のみ未)


■オリジナリティ:3点
選択肢こそあるものの、基本は一本道のストーリーを読み進めていくだけなので、アドベンチャーというよりはサウンドノベルタイプですね。

全部で9つの編に分かれており、舞台・登場人物こそ同じなものの、それぞれの話は直接繋がってはおらず、全てが同じ時間軸の別の可能性を描いた並列世界の出来事となっています。

これ自体はさほど珍しくはないのですが、この作品の特徴は、序盤の編(通称「出題編」)では、主人公を含め、主要人物のいずれか(もしくは全員)が死亡して、謎が解明されないまま幕が閉じてしまい、それらの謎に対する答えが、後半部分(通称「解答編」)で徐々に明らかになる、というところにあります。

何気ない会話や出来事が、実は大きな複線になっていたりするので、「これはこういうことなんじゃないか?」とあれこれ推理するのが楽しいのですが、いかんせんファンタジー要素(別の並列世界の記憶を持っている、時を止める等)が絡んできてしまったり、黒幕がおよそ推理の範疇から超えてしまっている(漠然とどんな連中かは推測できるものの、ちょっとやりすぎな感じです)ことなど、純粋な推理物としては、やや不適切な点があるのは否めません。

ということで、造りそのものに+1、ただそのつくり自体に残念な要素があったために-1、ということで、オリジナリティは3点です。


■グラフィック:3点
立ち絵に関しては、鷹野を除き良い出来だと思います。
魅音の頭首Verの服装がなかったのは残念ですが。

問題はイベントCG。
数が少ないのは目を瞑るとしても、クオリティがひどすぎます。
特にレナ関連。マトモな出来なのって、レナパンとか、お持ち帰りぃモードの時くらいでは?w
憑落し編のアレとか、なんかのギャグですか?他にも、くけけけけの時の詩音とかもそうですなw

逆に良かったCGなんて、片手で数えれる程度です。
・・・あれ?片手どころか一個しか(目明しラストの詩音&沙都子)思い浮かばないんですがw

ということで、2点か3点か非常に迷ったのですが、物語の大半を占める立ち絵は問題ないため、甘めに3点に。


■サウンド:3点
原作との比較ではなく、そもそも物語りを引き立てるのに貢献しているか、という観点での評価になります。

まず、OPテーマの「嘆きの森」の出来はベリーグッドです。毎回起動するたびに飛ばさず聞いていました。非常にひぐらしの世界にマッチしています。
また、この他には、1つの折り返し地点ともいえる罪滅し編にEDテーマが、最終章の澪尽し編にはOPとEDテーマが挿入されますが、いずれも良い出来だと思います。

次に音楽ですが、こちらも軒並み問題ないレベルに仕上がっています。
・・・ある部分を除き。
題名を忘れてしまったのですが、明らかに「ここでこの曲調はヘンだろっ!!」といいたくなってしまう音楽があるんですよ、2つくらい。
それがちょっと残念でした。結構大切な場面で流れる音楽なだけに。

最後に効果音ですが、鳴らすタイミングが外れてたり、そもそも場面にあってなかったりと、こちらもちょっとマイナス要素となっております。

ということで、トータルするとこの項目も3点ということになります。


■熱中度:5点
オリジナリティと、後述のストーリーの部分とダブってしまう部分ですが、あぁだこうだと推理したりしながら進めていけるため、最後まで興味を失わずに進める事ができました。
主観ですし、ここは文句なしに5点をつけたいと思います。


■満足感:4点
全体的に満足な出来でしたが、やはりグラフィックの面がイタイですね。
アニメと同じ原画家を採用することは難しかったのでしょうか?


■快適さ:3点
プレイ中は特にロード時間を気にしたりすることなく、サクサク読むことができました。
また、主に出題編で、同じ場面を何度も見ることがあるのですが、ちゃんとスキップや早送り機能がついているので、ダレることなく読み勧められました(たまにスキップして飛びすぎたと文句言ってる人がいますが、それは自業自得って奴だと思うのですが・・・)
過去ログに戻る機能などもついていますから、間違って読み飛ばしてしまってもすぐに戻ることができます。

ただ、セーブの仕様、アレは一体何だったのでしょうか?
わざわざタイトル画面に戻らないとセーブされないのは、ちょっと不可解でした。

また、意味不明な文字幅も気になりました。禁則処理や一文字落ちを回避するため、というわけではないですしね。
(普通に禁則漏れも一文字落ちもバリバリありましたw)

あと、一応「読んでて引っかかる」ということでこの項目で書きますが、誤字脱字や、設定上の間違い等が結構目に付きました。
文法上の間違いは別にいいのですが(マテ)設定上の間違いは勘弁して欲しかったです。
覚えている範囲内では、魅音が「悟史くん」と言ったり、黒幕が判明した後、わざわざ「もう『さん』はいらないよな」といっておきながら「○○さん」と言っていたりとかがあります。
(ちなみに音声はちゃんと正確でしたので、文字の打ち間違えだと思われます)


■ストーリー:4点
推理物としては難がある、とオリジナリティの部分で書きましたが、話そのものは良くまとまっていたと思います。
特に各キャラが、自身の抱える悩み、葛藤などを克服して成長し、仲間達と固い信頼の絆で結ばれていく様子が良く描かれています。
また声優陣もぴったりハマっていて、熱演が一層ストーリーを引き立ててくれます。

また、ギャグ満載の日常パートと、いつまでも続くと思っていた日常が崩れ去っていく非日常パートの使い分けも見事です。
ただ、ギャグの部分に関しては、よく言われてることですが「メイド」とか「萌え」とかが頻繁に出てくるため、ちょっと抵抗を感じてしまう人が出てきてしまうのではないかという心配はあります。

PS版オリジナルの盥回し編、憑落し編、澪尽し編ですが、
盥回し編は存在意義が希薄、憑落し編はキャラの性格や話の展開が意味不明と、残念な内容でしたが、澪尽し編はラストを飾るのに素晴らしい出来だったと思います。


■総合得点:74点
ここまで褒めて(?)おいてなんですが、ぶっちゃけ開発元のアルケミストの仕事自体はあまり褒められたものではありません。
本当に校正したのかよ?と小一時間問い詰めたくなりたいくらいに多かった文章関連のミスや、イベントCGのお粗末さ、またオリジナルストーリー二種の不完全燃焼等、「これが別メーカーだったら・・・」と思ったことは多々あります。

しかし、それでもっ!!
アニメで興味を持った方は買って損はしないと言えるデキにはなっていると思います。
まだ未プレイな方は是非、この夏雛見沢にお出でませ ヽ(・ε・

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